臨床実験について

動物実験

癌細胞を移植した実験用マウスを用いた動物実験により、メシマコブ多糖体の癌予防効果が科学的に明らかになりました。 癌細胞を人為的に移植させた実験用マウスは、24日内にすべて死亡しましたが、一方、実験の1週間前からメシマコブ多糖体(Mesima)を服用させながら癌細胞を移植させた実験用マウス群には40日が経過しても半分以上のマウスが生存しているという結果を得ることができました。 すなわち、<メシマ>による癌予防効果が明らかであることを確認しました。 また、現在使われている化学療法による抗癌剤の癌治療効果を高め、副作用を軽減させる効果も確認されました。例えば、化学療法の抗癌剤(アドリアマイシン)とメシマを併用すると、アドリアマイシンの副作用(脱毛、体重減少、嘔吐など)が現われないで癌細胞が減って、動物の生命が著しく延長されるという結果を得ました。

(ホン・ナムデュ、ユ・イクドン、キム・ファンムクなど Immunopharmacology、1999年)

臨床実験

坑癌免疫増強剤として、メシマコブ多糖体(Mesima)の効果を検証するため、癌患者200人以上を対象にソウル大学、延世大学、忠南大学、全南大学の大学病院と国立医療院、そして日本の広島病院で臨床実験が行われました。この臨床結果は、癌関連専門学術誌に詳細に紹介されています。

臨床研究結果

ソウル大学病院

胃切除術を受けた末期胃癌患者を対象にした臨床実験において、手術後にメシマコブ多糖体を服用した患者とそうではない患者の場合を比べた結果、メシマコブ多糖体を服用した患者グループがそうではないグループに比べて免疫細胞のTリンパ球の数が著しく増加され、回復力が大きく増加されたということが確認されました。

(第3期胃癌患者を対象に根治的胃切除術後に投与した免疫治療剤のメシマ(Mesima)の免疫航進効果に関する研究、キム・ジンボクなど、大韓癌学会誌、1997年)

延世大学病院

胃切除術を受けた胃癌患者67人を対象に実験した臨床研究で、手術後に化学療法による抗癌剤を服用した患者37人の中、16人が再発して2年無病生存率が58%であったのに比べ、抗癌剤とメシマコブ多糖体を一緒に服用した患者30人の中には5人が再発し、2年無病生存率が77%になりました。また、免疫システムで大切な役割を担当する自然殺害細胞(NK cell)の活性が2倍くらい増加されるということが確認されました。

(根治的胃切除術を施術した胃癌患者におけるメシマエキスの抗腫瘍効果、キム・ジュハンなど、 大韓癌学会誌、1997年)

全南大学病院

進行性胃癌患者30人を対象に実験した臨床研究で、CD4養成細胞、すなわちヘルパーT細胞がメシマコブ多糖体の併用治療群で増加したことが確認されました。また、8週以上の服用期間中、メシマコブ多糖体の服用による余病や副作用などはないということが確認されました。

(消化器癌患者の治療においてMesima-EXを用いた免疫療法の効果、キム・ヨンジンなど、最新医学、1996年)

忠南大学病院

22人の各種癌患者(胃癌、肝癌、直膓癌、その他末期癌など)を対象に実験した臨床研究で、メシマコブ多糖体を服用した患者グループにて免疫機能の増強効果が確かに観察されました。 (メシマExの坑癌効果に関する研究、キム・サンヨン、大韓癌学会誌、1991年) また、手術を受けた末期胃癌患者93人を対象に、抗癌剤とメシマコブ多糖体を一緒に投与しながら2年間観察した結果、再発患者は3人に過ぎず、2年無病生存率96.8%という高い数値を得ることができました。

(胃癌手術後における抗癌剤とメシマ併用投与に対する臨床的観察、チョン・ヒョンヨン、日本代替医療学会発表資料、2000年)